こんばんは、山下真輝です。
今日は新月ですね。
先日、スーパームーン+ブルームーン+ブラッド・ムーンという江戸時代ぶりにみられる
とても神秘的な天体ショーがこの地球で行われました。
なので今回はちょっとした記念として、
本日から数日間、「月」にまつわるお話しをお届けしようと思います。
地球から観測のできる一番近い天体である月
唯一人類が到達したと言われている天体でもあります。
夕暮れに白く浮かび上がる月の影
ふと見上げた夜空に悠々と輝く月の光
朝になり星が消えた後でなおぼんやりと浮かぶ月の姿
私たちの生活の中で常に共にあるといっても過言ではない存在です。
古くから月には神秘的は力があり、
魔力やエネルギーがあると信じられていました。
もちろん地球に1番近い星ですから
その影響力はとても大きくあるものです。
どうぞお付き合いください。
目次
世界での月の呼び方
いろんな国での月の呼び方をまとめてみました。
ドイツ語ではMond(モーント)
フランス語では Lune(リュヌ)
英語では Moon(ムーン)
ラテン語では Luna(ルーナ)
中国語ではYue(ユエ)
サンスクリット語では चंद्र(チャンドラ)
ギリシャ語ではΣελήνη(セレーネー)
ならべてみると
けっこう音のひびきがかわいらしいな、と思う私です。
日本での月の呼び方
今の日本語では「ツキ」といいますが、
奈良時代以前は「ツク」といわれていたといわれています。
地球から見える天体の中では太陽の次に明るくて、
太陽の光を反射し、白く光って見える姿は
太陽と対をなす存在だと古くから認識されてきました。
そのため、月には太陽とセットでの呼び方もあります。
太陽(たいよう)に対して太陰(たいいん)とも呼ばれていたり。
また日輪(=太陽)に対して月輪(がちりん)とも言ったそうです。
漢字の「月」は三日月の形状から生まれた象形文字が変化したもの。
見た目が三日月っぽいですね🌙
日本での「月」
日本では月をとても大切に扱っています。
世界各国でも月にまつわる神話や伝承はおおくありますが、
15夜になると月見団子でお月さまを眺めたり、
かぐやひめや月のうさぎの話し、いろいろと神話もありますね。
そして
明治5年以前の日本は、
いまのような365日で1年の計算ではなく、
月の満ち欠けを基準にして1年を計算していました。
これを太陰暦といいます。
潮の満ち引きや、祭事にも月はとっても大切なみちしるべになっています。
日本語では暦を読むことを
「月を読む」「ツキヨミ(ツクヨミ)」「月読」と言いました。
私たちはこの月の周期に大きく影響をうけて生活しています。
おまけ
気づいた方もいるかもしれませんが、この
「星の光が消えないうちに」に、
新しいサービスを追加してみました。
今日あなたを照らす月
という、月の簡単なカレンダーです。
新月、満ちていく三日月、上弦の月、上弦と満月の間、満月、満月と下弦の間、下弦の月、欠けていく三日月
と、8種類の月のイラストをご用意しました。
今日の黄道12宮もおまけでつけてみたので、
ぜひ、思いついた時に見てみてくださいね。
こんな感じです↓
今日は新月ですね。
スマホ版では、記事の一番下に。
PC番ではページ右側のサイドバーに表示されています。
さて、私は月が好きなので、今日から月のお話を連続して書いていきますよ!
お楽しみに♥