生きることは人によって様々な意味を持ちます。
この文章を書いている私は今、生きているし、
読んでいるあなたももちろん生きています。
そして占いは生きている人のためのもの。
生きていれば一度は、
「なんで生きているんだろう?」
ということを考えるのではないでしょうか。
私は「生きること」は
自分という人間を作っていくこと
だと思っています。
わたしたちは、色んなものを見て、触って、感じて、確かめて
色んな経験を通して、「自分」という人間をつくっていきます。
どんな「自分」をつくりたいかが、
どんな風に生きていくのか?
の答えになっているのだと思っています。
みんなに愛される自分をつくるために、たくさんの人に出会う生き方をしたい
なんでも手に入れられる自分をつくるために、裕福で豊かな生き方をしたい
勇気のある自分をつくるために、なんにでもチャレンジする生き方をしたい
名前を歴史に刻める自分をつくるために、大きなことを手がける生き方をしたい
アーティスティックな自分をつくるために、芸術に触れ続ける生き方をしたい
いろんな生き方があると思います。
占いは生きている人のためのもの。
そして、その欲しい生き方をサポートするためのもの。
欲しいものはなんでも構いません。
見返したい、誰かに勝ちたい、権力が欲しい、名声が欲しい、富を手中にしたい…
大いに結構だと思います。
生きている人は元来とても欲張りです。
永遠の美も、手に余る富も、世界を動かす権力も、なんなら不老不死も
手に入るなら、なんだって欲しいものです。
生きているあいだじゅう、人は欲しいものを手に入れようと努力します。
ほしい「自分」をつくりつづけます。
ヴェルディやユトリロの様に70歳を越えて傑作を書いた芸術家はいくらでもます。
日本の浮世絵師を代表する 葛飾北斎(かつしかほくさい) も
90歳で亡くなるまぎわに、
「あと10年、いや5年生きていることができたなら、必ずやまさに本物といえる画工になれたであろう(改)」
と言い残しています。
弟子は200人を超え、3万点を超える作品を残し、
人気も、名声も、たくさんのものを手に入れて
90歳まで絵をかきつづけたオリジナリティあふれる芸術家さえ、
ほしい「自分」を求め続けていました。
生きている間、
わたしたちは「自分」をつくることを諦めることはないのでしょう。
諦めないことって、私大事だと思うんです。
生きてる間は欲張りに。
そして手に入れて満足したものって、必ず分けたくなるものです。
そんなに欲にまみれたら、おかしくなってしまうのではないのか?
と思うかもしれませんが、
おかしくなってしまう人は、
「本当に欲しいものを手に入れていない」
だけなのだと感じます。
本当に欲しいものを、手に入れれば
人はどんどんシェアしたくなる生き物です。
私も最近結婚したことで、この気持ちを多いに感じています。
自分ひとりだけ、強欲に…!
そういう気持ちが大きく出る人は、何も手に入れていないのだと思います。
分不相応な器なのかもしれません。
生きることは、欲張りに欲しいものを手に入れること
そう私は思っています。
可能性は無限にあるこの世界です。
あなたの欲しいものを遠慮なく手に入れるお手伝いを、
生きている間、私は占いをつかって、
していこうと思っています。
平たく言えば、
夢をかなえるお手伝い、というです。